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なぜ高齢者の水分不足が認知機能に悪影響を及ぼすのか

2025.12.24

高齢者は脱水になりやすいことを覚えておきましょう。その理由としては以下のことがあげられます。

  • ・のどの渇きを感じにくくなる
  • ・腎臓機能の低下で水分保持が難しくなる
  • ・利尿薬を使用していることがある
  • つまり 知らないうちに軽度脱水になりやすいのです。

もう一点、重要なことは軽度の脱水でも脳機能が落ちます。

  • 研究では、体水分がわずか12%減るだけで注意力低下し、
  • ・反応速度低下
  • ・集中力低下
  • ・頭がぼーっとする
    などが起きることが示されています。
  • 高齢者ではもともと水分量が少ないのでこの影響がさらに強く出ます。

血液が濃くなり、脳への血流が落ちる点も見逃せません。

脱水になると

  • ・血液がどろっとする
  • ・血圧が下がりやすい
    脳血流が低下し、認知機能に直結する

便秘や尿路感染症認知機能低下

  • 脱水は
    • ・便秘
    • ・尿路感染症(UTI
      の大きな原因です。
    • 高齢者のUTIは「せん妄(急な混乱)」の原因として有名で、認知症の悪化と誤解されることもあります。

ではどれくらい飲めば良いのでしょうか?

一般的な目安は、

  • 1.21.5 L/(食事からの水分を含めて約2 L
  • 高齢者向けの実践的な指標は、
  • コップ1杯(150mL× 68回に分けて
  • 「のどが渇く前に飲む」がポイントです。
  • ただし就寝前の飲み過ぎは夜間頻尿に注意が必要です。
  • 心不全・腎不全がある場合は個別調整が必要です。

クリニック情報

枚方市の『服部あたまクリニック』は、脳の病気を専門としています。

あたまの健康を保つことは、有意義な人生を過ごすための基本です。

患者様が安心して日々を過ごし、生活改善に努めていこうと思っていただけるような親切・感謝・愉快をモットーとした診療を行っています。

少しでも気になることがあれば、京阪「枚方市駅」すぐの『服部あたまクリニック』へいつでもご相談にいらしてください

 

 

 

 

 

 

 

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