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MRIとは
MRI とは磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)のことで、強い磁石と電磁波を利用して、人の身体を断面で画像表示できる検査機器です。
縦・横・斜めなど断面からくまなく観察することで、病変を確認することができます。
発見できる主な疾患
頭部MRIでは脳の断面と脳血管を撮像し、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤・脳出血・炎症などの発見に役立てることが可能です。頸椎、腰椎のMRIでは椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊髄腫瘍・脊髄空洞症などがわかります。医療機関からの依頼があれば膝関節、股関節、前立腺、子宮卵巣などの撮影も行っています。
MRI検査の流れ
- 検査前にお着替えをお願いすることがございます。
- 撮影ベッドに仰向けに寝ていただき、コイルという器具を装着します。
- トンネルのなかにベッドが入っていきます。通常15分程度、検査時間を要します。
- 狭いなかでさまざまな機械音が出るため、閉所や音が苦手な方は事前にお知らせください。
- 検査中、気分が悪くなったらブザーを押して知らせることができます。
MRI検査の注意事項
初診でMRI撮影の方へ
予約枠はありません。
当日撮影枠がいっぱいの場合、後日に予約撮影となりますので早めにお越しください
ただし月火木金の午前受診の場合は当日中に必ずMRI撮影いたします
再診でMRI撮影の方へ
予約可能です。電話でご連絡ください。
MRI検査室に持ち込めないもの
- 時計、携帯電話、鍵、アクセサリーなどの金属類
- キャッシュカード、クレジットカードなどの磁気カード
- 補聴器
- 入れ歯や歯科用磁性のアタッチメント義歯
- 貼りカイロ
- ピアスやカラーコンタクト
MRI検査を受けられない方
以下を装着されている方はご利用いただけません。
- 心臓ペースメーカー
- 人工内耳
- 骨成長刺激装置
- 可動性義眼
- インシュリン注入ポンプ など
詳しくは、直接ご相談ください。
その他、ご注意いただきたいこと
- 検査中は、体を動かさないよう、ご協力ください
- 閉所恐怖症の方は鎮静剤の注射も行っています。ご相談ください
- 前日入浴し、清潔な服装でお越しください(特に認知症の方へのお願い)
MRI検査費用
3割負担:約7,000円
1割負担:約2,500円